<気管支喘息>
学会のガイドラインに沿って、患者さんの状態にあった治療を選択し、発作が出ない治療を行います。お子様の病状により、吸入器やピークフローメーターなどのご購入を提案させて頂きます。
<アトピー性皮膚炎>
当院では軽症例以外は基本的にステロイド軟膏による治療を行います。なぜステロイドが必要なのかをきちんと説明し、十分にご納得頂いた上で治療を開始いたします。乳児期のうちからきちんと治療することが重要です。放置すると、発育や発達に悪影響を及ぼすことがあります。きちんと指示通りにお薬を塗っていただければ、かゆみのないきれいなお肌を維持できます。
<食物アレルギー>
まず、本当に食物アレルギーがあるのか、というところから判断していきます。お話をよくお聞きし、血液検査や皮膚テストなどを行い、ある程度の目星をつけます。最終的には食物負荷試験で確認します。軽症の方は当院で負荷試験を実施しますが、症状の強いお子さんは、病院へ紹介をさせて頂きます。残念ながら食物アレルギーの「治療薬」は現在の医学ではありません。したがって、除去食を行う必要がありますが、過剰な除去食を行わないように気を付けます。
<アレルギー性鼻炎、結膜炎>
喘息に合併することが多く、同時に治療をしないと喘息も改善しにくいです。眠気や学習に影響が出ないように注意してお薬を選択します。重症例や難治例では、耳鼻科や眼科にも協力をお願いして症状の軽快を目指します。
当院では、スギとダニの免疫療法を強くオススメしています。詳しい資料を用意していますのでご相談ください。
たかがおねしょ、されどおねしょ。
ごくまれに泌尿器疾患のことがあり、疑わしい場合は泌尿器科に紹介いたします。
「いつまで様子をみていればいいのですか?」よくある質問です。
【受診のめやす】
夜尿の頻度が・・・
●7歳でほぼ毎日
●10歳で月の半分以上
●中学生で週に1回以上
あくまで目安ですが、夜尿の頻度がこれ以下の場合、時間が経てば何もしなくても治ってくる可能性があります。
ただし、年齢にかかわらず、本人がすごく気にしている場合は受診をご検討下さい。
コンプレックス、ストレスを減らせるかもしれません。
お悩みの方は、とりあえず一度ご相談ください。
お母さんのストレスも少しは軽くなりますよ。
下記の問診票をダウンロードして記入してきて頂ければ幸いです。
印刷ができない方は、受診時に記入して頂きますので大丈夫です。
★:予防接種、乳児健診(予約制)
休診日:木曜日、祝日/水・土・日曜日午後
●住 所
〒633-0061 奈良県桜井市上之庄710-1
●電 話
TEL:0744-48-6700